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自傷行為があるこども

事例
中学2年のりのさんはいつも明るく振る舞っているのですが、腕や手首に複数の傷跡がありスタッフが「その傷どうしたの?」と聞くと、「内緒」と言って下を向きました。スタッフと話をしているとき急に人が変わったかのように表情を失い会話がかみ合わないことがあり気になっていました。後日、「家で寝られない」と話したと他のスタッフから報告があったがどう対応していいのかわかりません。
スタッフが悩むポイント
どこまで踏み込んで聞いてよいのか判断がむずかしい(傷や家庭状況に関わるため過度に追及して逆に心を閉ざさないか不安)。
危険サインが見極めがつかない。
医療・心理的支援につなぐ必要性の判断に迷いがある。
対応例
無理に聞き出そうとせず、安全な雰囲気をつくりながら「いつでも話せるよ」と伝える。
気になる変化(表情の急変・睡眠の困難)チームで共有、個人判断は避けスタッフ複数(最小限)で対応。
症状が進むようであれば、学校や市町の子育て支援担当課や学校に相談をする。
💡ポイント
問題の原因を追究しない(傷の理由や家庭事情を直接問い詰めず、安心感・信頼関係を優先する)小さな違和感でも複数スタッフで情報をあわせることでリスクを早期に察知。安全確保と見守りを継続する。
医療や福祉の支援が必要なケースが来ることを想定し、日ごろから市町の子育て支援担当課や福祉担当課、学校と連携をとっておくと安心。スタッフの「安全・安心」も確保しておくこと。
支援機関
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