top of page

家族の世話や介護を担う「ヤングケアラー」

事例

高校1年のあゆむくんはいつも疲れた顔をしています。「夜、弟が泣くと寝られなくて…」とスタッフに話します。母親は精神的に不安定で、家事も彼が担っているようです。「大丈夫」と笑うのですが、目に涙が浮かんでいました。



スタッフが悩むポイント

  • 家庭の事情をどこまで聞くか。

  • 支援を求めていそうでも「大丈夫」と言われてしまう。

  • 学校や行政につなぐと負担にならないか心配。


対応例

  • 「よく頑張ってるね」「疲れたらここで休んでいいよ」と伝える。

  • 学校のスクールソーシャルワーカーやヤングケアラー窓口に相談できることを伝える。

  • チーム内で状況共有し、長期的な見守りを継続。


💡ポイント

ヤングケアラーは「自分が支えるのが当然」と思っている。“助けてもらってもいい”と感じられる関係を築くことが支援の第一歩。

支援機関

社会福祉協議会

地域の中で、困りごとを抱える人を支える民間の福祉団体です。生活困窮や孤立、介護や子育ての悩みなど、生活全般の相談を受け、必要な支援制度や地域資源を紹介します。ボランティア活動の支援や、生活福祉資金貸付(無利子の緊急貸付)なども行っています。地域包括支援センターや行政と連携し、顔の見える関係を大切にしながら、地域ぐるみの支え合いを進めています。誰でも気軽に相談できる、地域福祉の拠点です。

福祉事務所

生活に困っている家庭や、経済的・社会的に支援が必要な人を支える公的機関です。生活保護の申請のほか、家賃・医療費・食費などの生活支援や、就労相談、子育て支援制度の活用支援を行っています。「生活が成り立たない」「仕事が見つからない」「光熱費の支払いが難しい」など、暮らし全般の相談が可能です。愛知県内では名古屋市・岡崎市・豊田市などに設置されており、他市町村からも紹介を通じて利用できます。相談は無料・秘密厳守で行われます。

bottom of page